世界最大の食と農のテーマパーク!ボローニャ FICO EATALY WORLDレポート Part 1
ボローニャ訪問
2月16日~18日の3日間、イタリアのボローニャまで遊びに行ってきました。
その理由は、ずっと気になっていたFICO EATALY WORLDを訪問すること!
2017年11月に、イタリア食材ショップ/レストランのEataly(日本にもショップあり)が市内から車で20分の場所にオープンさせた、巨大な「食のテーマパーク」!
予想以上に楽しく、一人で朝から夕方まで8時間も滞在。
是非その魅力を伝えたいので、何度かに分けてレポートしようと思います。
Eatalyとは?
イタリアはピエモンテ州アルバ出身のOscar Farinetti氏が設立した「持続可能な生産を行うイタリアの地方の生産者の商品を取り扱い、カフェ、テイクアウト、レストランを備えた活気にあふれたイタリアンマーケット&レストラン」(日本語ショップHPより)。イタリア北部のトリノに2007年に1号店をオープンして以来、イタリア国内やアメリカ、日本などの海外にも店舗をオープンしています。
高品質で、清潔で、公平な手段で生産された商品を取り扱うという倫理面での配慮は設立当初からEatalyの根幹をなしています。また、Farinetti氏はインタビューで、人々に季節にあった食材や日々の食事により関心を持つことの重要性にも触れています。同氏はEataly店舗入り口に掲げてある言葉(※)を引き合いに、消費者の関心を高めることが持続可能な農業を維持するのにとても重要だと。
※"Eating is an agricultural act. The first agricultural act is committed by the consumer in choosing what to eat" (食べることは農業の一部であり、消費者が何を食べるかの選択が大事なはじめの一歩なんだ)
私がはじめて訪れたのはトリノ店舗で、レストランと、ありとあらゆる食材の販売スペースが混ざりあった、本当に本当に楽しい場所でした!
FICO EATALY WORLDとは?
FICOは、'Fabbrica Italiana Contadina'の略で、'the Italian Farming Factory'を意味します。イタリアのあらゆる食材とその多様性を感じてもらうための施設で、農業と食のテーマパークとしては世界最大!
どのくらい大きいかと言うと…
- 敷地は全部で10ha(内、2haは屋外スペース)
- 200頭の動物たちと、2000種の野菜や植物の展示
- 食材ごとにテーマ分けされた館内スペースに、およそ40の生産工程展示、40のレストラン
- 商品販売スペース
- 6つのクラスルームや、6つのマルチメディア展示室
- 最高1000名まで収容できる会議スペース
- 1日30~50のクラスやイベント展開
などなど…
後程詳しく書きますが、中で自転車移動しないと疲れてしまうくらい、広い!
こんな感じ。
※画像お借りしました:FICO Eataly World Bologna, Italy: the ultimate guide for your visit
何回になるか分かりませんが、写真もたくさん交えて明日からアップしていきます:) !