WeFood:コペンハーゲンにある、余剰食品専門のスーパーマーケット
コペンハーゲンでもう一つ覗いてみたかったのが、WeFood。2016年初頭にオープンした余剰食品専門の非営利スーパーマーケットで、日本語でも結構メディアに取り上げられていました。
先のRelaeレストランから程近く、徒歩15分くらいの距離にあったのでこれはちょうどよい!と行ってきました。行ってみた感想としては…ちょっと、期待しすぎていたかも。。。?
WeFoodの商品は様々なサプライヤーからの寄付によって成り立ち、商品は通常価格の3~5割引で販売されます。提携先の一つには、デンマークの大手スーパーマーケットであるføtex(Dansk Supermarked Group)も(2017年PRより)。そのため、その日に何が売っているかは寄付の状況次第。売上金はWeFoodを運営する非営利団体DanChurchAidに回ります(必要経費はカバー)。事業は多くのボランティアによって運営されており、常にホームページ上で人手を募集しています。
写真がうまく貼れないのですが、エコバッグやTシャツなどのWeFoodグッズの他、レシピ本、雑誌の販売もありました。
土曜日の14時半くらいに訪問したのですが、お客さんはかなりまばら。幾つか生鮮食品を購入しているくらいでした。
こちらの、みきおけーさんのブログにもあるのですが、ワクワクする感じがなく…!
後日、同様コンセプトのベルリンにある店に行ったときは普通に何か買いたいな、という感じを受けたので不思議です。品数が少ないのと、あまりに同じアイテムが山積みになっていて「余りましたー!」感が強いというか。生鮮食品も、PBのおしゃれなジャムや加工食品にしてしまった方が良いのでは?!というものも多く。
デンマークに住んでいる友人に聞いた際も、「わざわざあそこに行くの?」という反応だったので(サンプル1ですが…)、少々意外でした。素晴らしいコンセプトを持つだけでなく、どう見せるか?というのも本当に大事だと感じた訪問でした。